朝日新聞デジタル(記事リンク) アメリカのベンチャーは、日本では現実的ではないって言われそうなことでも、やっちゃうよねぇ。そして同時に、そういう現実的ではないと言われそうな企業に、投資しようとする人や企業がいるよねぇ。
この差は、日本が世界へ出ていって戦う上にでの意識で、大きさ差になって、結局は後ろに続くだけの二流国になり下がり、さらには先を進んだ国の残り物しか得られない国になるのかもしれないね。しかもこの性根は、どこぞの議員が発した、1番じゃなきゃダメですか?に尽きると思うんだよね。
確かに目的もなく1番に固執するのは、むしろ愚の骨頂だろうけど、取れる1番も取ろうとしないのも愚の骨頂だし、科学分野での1番は理学を工学に落とし込み、工学を産業に落とし込むステップを知っていれば、重要な意味であることは分かるはず。
今じゃ日本の大手は、部品を調達して組み立てて生産してるだけでは、韓国、中国、台湾、さらには東南アジアの人件費が低い国と価格競争できるわけなくて、その証拠がSonyやSHARPの赤字。テレビもスマートフォンもボロ負けだよねぇ。
しかも誰もしないことは、前例がないや現実味がないと言って、取り組むことさえもさせないなら、もう日本終わりかも。
日本もこのベンチャーみたいに、突飛なことしようってところはないかなぁ。