キレやすい乗客が増えていると、世界の航空会社約240社による国際航空運送協会(IATA)が、そんな統計を発表したみたい。
乗客の問題行動の発生件数は、2008年から2009年に推定27%増加、2009年から2010年に推定約29%増加とのこと。ということは、60%近く2年で増えたってこと?
2001年の同時多発テロの頃に、減少してたんだとか。航空機を使うとき、警備上不便があるのは仕方がないという無意識から、ちょっとの不満ではストレスとして感じなかったということかな? でも、今はそういう意識も薄れて、むしろ世界的な経済の沈下によるストレスの蓄積で、リミット近い人が増えてるのかもしれないね。
なので、ちょっとした不満でキレるとかね。
こういう統計を見ると、このあいだの大阪のメッタ刺し殺人事件も、同様の精神の闇を感じるんだけどなぁ。精神的なストレスの蓄積を血液検査で検出できたりしたら、キレやすい人を見つけたりできないのだろうか。
まあ、キレやすい人と判定されても、キレた人じゃないので、分かったとしても問題になるか。