相対論的重イオン衝突型加速器なるもので、金の原子核を光の速度に近いぐらいまで加速し、それをぶつけて大量の熱を発生させるというもの。で、到達した温度が驚きの摂氏4兆度。
大量の中心の温度の25万倍。
もうどれぐらい熱いのか想像もできないよねぇ。
この温度にもなると、原子さえも分解され、陽子と中性子と電子も分解され、クォークとグルーオンからなるクォーク・グルーオン・プラズマになってしまうんだとか。そういえば、クォーク・グルーオン・プラズマのこと、前にエントリーしてたなぁ。
原子さえも分解されてしまう温度が、4兆度ってことか。すごい温度だよね。