2012年07月06日

米海洋大気局が公式見解、「人魚は存在しない」

CNN.co.jp(記事リンク)

 要するに、アメリカ政府の機関が、人魚は実在しないという公式見解を発表した、というもの。で、経緯は、映画やドキュメンタリー番組で人魚について取り上げたものがあって、そういう質問が増えたというので、公式見解を出したみた。

 実在するのかと質問してくる人って、大人が? それともやっぱり子供が?

 子供であれば、夢を壊すような発表をわざわざしないだろうから、やっぱり大人が質問してきたのかな?

 アメリカの大人って、人魚が実在するかどうかを自らの知識で判断できない人が、それだけ多いってことなのかな?

 日本でも気になって質問する大人がいないとは言わないけど、きっと公式見解を発表する必要があるぐらいに、無視できない数の同様の質問が大量に来たんだろうなぁ。
posted by 久遠 at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動植物/化石

海水が飲み水になる魔法のような研究が進む。未来の鍵はグラフェン

Gizimodo Japan(記事リンク)

 日本の浄水技術は、世界的にトップレベルだけど、今回のグラフェンの登場で、世界の浄水装置市場が、変わってきるかもしれないね。

 開発したのは、マサチューセッツ工科大学。で、グラフェンの特徴というのは、膜の厚みが原子1個分しかないという極薄さ。その膜に水分子サイズまでしか通さない穴が開いていて、塩分などの不純物はろ過してしまうという作りみたい。

 原子1つ分の厚みの膜が作れるような時代になったんだねぇ。

 とは言っても、このグラフェンの製造コストが高すぎたり、薄すぎて使いにくかったり、目が詰まりやすくてろ過が長続きしなかったりするようだと、商品としては使えないので、今後の研究として、この辺をクリアして市場へ出せるものにしていくのかも。

 さて、日本の浄水技術は、これに対抗できるものを出せるのかな?
posted by 久遠 at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

国家資金を投じてレアアースの貯蔵を開始、国際市場はさらに混乱へ―中国

RecordChina(記事リンク)

 世界のレアアースを独占するなと、中国以外の国は言いたいのは分かるけど、産出するのが中国領土内である以上、中国が独占するのは当然だよねぇ。こればっかりは地の利だし。

 レアアースの貯蔵を開始も、世界で最も人口が多い中国なら、国民の生活水準の維持で最もレアアースを必要になるわけで、自国民の未来を考えれば貯蔵するのも当然だよねぇ。それが政府の国民に対する義務でもあるだろうし。

 確かに中国の買い占めが進み、レアアースの価格が上昇すれば、市場の混乱があるのは当然だろうけど、そうなれば中国の人件費によって安く産出していただけのレアアースに対して、他の地域のレアアースも市場価格として妥当になるだろうから、アフリカを始め多くの地域でレアアース開発が進む切っ掛けになるんじゃないだろうか?

 あとレアアースの再利用でもコストが合うようになったりもするかもだし、悪い側面だけ見るのではなく、混乱による試行錯誤から生まれる新たなレアアース市場の誕生という面から見たら、いい切っ掛けだったりするかもね。

 ただ気になるのは、今後も人口が増え続ければ、地球上のレアアースが足りるのかという問題にもなるので、その辺のことを考えた議論も進める必要があったりして。
posted by 久遠 at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際
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