INTERNET Watch(記事リンク) 2012年10月1日から、違法ダウンロードが刑事罰対象になって、ファイル共有ソフト利用者は、確実に減ってきてるみたい。
接続台数で見ると以下のような変化が。調査日は、今回は2013年1月18日と19日。前回は2012年3月。
・Winny 約2万台/日←3万4,000台/日
・Share 約5万9,000台/日←9万2,000台/日
・PerfectDark 約3万4,000台/日←4万9,000台/日
全体で見ると、17万5,000台/日が11万3,000台/日に減った感じかぁ。2/3ぐらいになった感じだね。
この手のアプリって、特定の日だけ接続するというより、繋げっ放しが多いはず。ただし、1人がWinny、Share、PerfectDarkを使ってる可能性はあるので、ファイル共有ソフト利用者人口は、15万人から10万人ぐらいに減ったと見ると良いのかも。
で、思ったんだけど、15万人による違法コンテンツ取得で、どれだけのコンテンツ市場に損害が出たと推算してるんだろ。5万人減ったことで、どれだけ売上が上がったんだろ?
違法コンテンツの入手者が減ったという効果は出ているんだけど、商業的な成功につながってるのか、気になるところ。特に音楽や映像系のコンテンツは、この手のソフトを使わなくても、YouTubeを始めとする合法サイトで無料ストリーミング視聴できたりもするので、利用者がそもそも減ってるとかもありそうな。