AFPBB News(記事リンク) 目が見えなくなった人に、再び光を取り戻す移植用人工網膜なんて、すでに存在してたみたい。ただし、網膜色素変性症という遺伝性疾患が進行して、目が見えなくなった成人患者にしか使えないみたいだけど。
それでも光が戻るなら、すばらしいよねぇ。
と思って良く読んでみると、完全に視力が戻るわけじゃないみたい。周囲の明暗ぐらいってことだから、暗くなると何かに近づいてるって分かる感じ? それでもまったく見えないよりは、生活しやすくなるはずだよね。
この移植用人工網膜は、小型カメラと送信機からなる眼鏡と映像処理装置、そして埋め込む人工網膜から構成されてるんだとか。人工網膜の解像度が上がれば、もしかしたら明暗だけでなく、白黒で漠然とした形も分かるとかも、そのうちなるのかもしれないね。
ただし、この移植用人工網膜はヨーロッパの複数の国では認可されているけど、今回やっとアメリカでも認可されたという状況だとか。となると、日本は未認可ってことだろうなぁ。こういうの遅いらしいし。
でも、アメリカで認可されたことで、アメリカの真似をして日本でも認可が進む可能性は大?