2006年02月15日

Intel Macにネイティブ対応したCamino正式版がリリース

ITmedi(記事リンク)

 Mozillaの仲間というか、Firefoxの仲間というか、そのコア技術になっているGeckoというWEBページ表示システムを使っている姉妹アプリとして、Mac用のブラウザにCaminoというのがあったりする。住み分けで考えると、どのOSでも共通で使えるのがFirefoxで、Mac専用がCaminoと言えるかもしれない。そんなCaminoが、Intel Macに正式対応して、バージョン1.0として登場したそうだ。

 で、Mac標準のSafariを含めて利点欠点を並べてみると。

 まず、OSとの相性は、Safari>Camino>Firefoxかな。OSと同じメーカーが作っているので、Safariが圧倒的に相性は良いと思う。次はCaminoで、例えば今回のようにIntel Mac対応というのはIntel Mac用OS対応ってことでもあるしね。最後のFirefoxも相性が悪いとは言わないけど、Intel Macに対応するのはどうしても全体に歩調を合わせてリリースされるから遅れるのは仕方ないので、一番下にならざるえないかな。

 次に、デザインだけど、これもSafari>Camino>Firefoxかな。OSに合わせているという点で、SafariとCaminoの利点は高いはず。ただ、カスタマイズできる分、Caminoの方が良い可能性があるけど、そこまで考えていくとFirefoxも同様にできるわけで、手の分だけマイナス評価って感じかも。

 3番目は情報って視点で考えると、Firefox>safari>Caminoになるのは確実。Firefoxは多OSで展開している故に利用者数も多いわけで、その分だけ情報も増えるのは当然。不具合の対処方法を調べたらり、カスタマイズ情報を調べたりするには、Firefoxは断然に有利。そして次点としてOS標準ゆえにサポートが万全のSafariになり、最後は利用者数も少ないので情報が少なくなりがちのCamino。

 最後に拡張性で見ると、Firefox>Camino>Safari。この辺は情報の点と似たところがあるけど、Firefoxのプラグインが一部使えるCaminoがSafariより優位になる感じか。

 ざっと評価はこんな感じになるのではと思うんだけど、あとは個々の判断で使ってみるしかないだろうし、そもそもSafariで問題ないってのもあるわけで、気分転換用?
posted by 久遠 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | Mozilla
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