古代の環境を調べるとき、南極の分厚い氷床をくり出して、氷の中に閉じ込められている空気の成分を調べるんだとか。そうすることで、空気の成分の割り合いの差から、当時の環境が推測できたりするみたい。また、氷自体に含まれるチリや動植物由来のゴミでも、生物環境が分かったりもするみたい。でも、今回は氷床の下の下の湖を調査だから、生物自体がいる可能性も?
もしいたら、何千万年も前から生息する生きた化石の発見につながるのかも?
ただ一方で、氷床という壁で守られてきた環境だけに、穴を開けたことで生態系が崩れてしまう可能性もあるんだろうなぁ。だから、「南極条約でも認定された環境を保護する掘削方法」があるわけだろうし。
でも、どんな発見があるのか、気になるね。