2011年12月1日に改正不正競争防止法が施行されて、リッピングソフトを収録した雑誌が販売できなくなってきた? 刑事罰が科されることになったということは、結構大きな法改正だよねぇ。
ある意味で、アンダーグラウンドはアンダーグラウンドに戻して、カジュアルコピーを減らすという点で良い流れかも。
ただ、一方で専門書系の雑誌もあるけど、そういうのはどうするのだろ? リッピングもDVDやBlu-rayのディスクフォーマットを学ぶには、重要な手法の一つなのは間違いないわけで、そういう技術的な雑誌までNGとなると、日本の技術知識の下支えとなる層が育たないよねぇ。
例えば、ハッカーがセキュリティ専門家になるなんて、海外では普通にあるわけだし。
ドを越したから制限されたわけだけど、制限しすぎるのも問題なので、その辺を上手く改正不正競争防止法を活用しないとだよね。