2009年にブリュッセルのルネ・マグリット美術館から盗まれたマグリット作の裸婦画オリンピアが、犯人から返却されたとのこと。理由は、有名すぎて闇市場でも売れないため。
50年も昔であれば、美術館から名作が盗まれて、そんなニュースを知らない人が多いから、善意の第三者として買う人もいたのかもしれないね。でも、今のご時世、ニュースがすぐに世界中に行き渡るから、有名なものほど知らずに買ったと言えなくなるので、買い手がつかないのかも。
あと、やはり市場の冷え込みも影響してるのかも。盗品でも有名絵画を買おうという金持ちが、それだけ減ってきてるのかもしれないね。