2012年04月10日

1972年『成長の限界』の予言通りに人類は2030年の臨界点に向かっている

Gizmodo Japan(記事リンク)

 こんな本が1972年という40年も前に出ていたんだねぇ。日本語翻訳されたのもあるのかなぁ。なんと、1972年に予測された通りの変化を示していて、2030年には成長の臨界点が訪れるかもしれないんだって。

 人類の。

 この本には、世界人口、工業化水準、公害の量、世界食量生産高、資源枯渇の進み具合を分析して、2030年がピークであり、その後は人類は衰退していくと予測してるんだとか。言ってしまえば、人類が増えすぎて地球の資源を食い潰して、科学力をもってしても維持できなくなるってことだよね。

 2030年って、あと18年だし。

 しかも問題なのは、当時の予測が2030年だったんだけど、最近の再分析の結果、当時の予想通りの進み具合を示してるってことが分かったこと。40年も前に予想されていたのに、人類は何の警鐘ともとらえることなく、破滅へ進んでてってことみたい。

 地球の中にいたら、この予想は実現するのかもしれないよね。となると、進めべきは宇宙しかなし?
posted by 久遠 at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知識/統計
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