2012年04月22日

米内陸部での地震増加、「ほぼ確実に人為的」=USGS

REUTERS(記事リンク)

 アメリカの内陸部で地震が増えてる現象の原因が、石油やガスの掘削で利用した廃水の処理に、地下へ排水を送り込んでいるせいかもしれないという発表があったみたい。要するに、地震発生に人為的な原因が考えられる場合があるってこと。

 これ、実は日本でも観測されていて、以前に見たインターネットのサイトに、その辺のことが書かれていたんだよね。

 確か日本の場合は、新潟だったかで水を送り込む実験があって、水を送ると小さな地震が発生し、水を止めると地震が止まったみたいなことがあったみたいな話が書かれていたんだよね。

 さらには、阪神淡路大震災は、完成間近の明石大橋の支柱が断層へ荷重を与えて、その結果で地震が発生したという話もあるみたい。

 さらにさらに中国で発生した四川大地震は、建設されたばかりの三峡ダムの大量の水の荷重が原因という話もあるみたい。

 こうやって見ると、断層へ水なり圧力なりで刺激を与えると、地震が人為的に発生させることができそうだよね。ただし、どの規模の地震が発生するかは、当然予測はできないだろうけど。

 ただ、むやみやたらに地下へ水を送り込んだり、重いものを地上に発生させるのは、控えた方が良さそうだよね。
posted by 久遠 at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境/災害
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。