先進的な法律と言えば、オランダのイメージがあったけど、アルゼンチンも見逃せないなぁ。性別の選択と死ぬ権利を合法化したとのこと。
性別の選択は、性同一障害の人が社会的に否定され、貧困や短命の原因になってることが明らかで、そこを是正するために合法化されたみたい。なので、誰でも性別を選択できるとかじゃ、ないっぽい。まあ、当然か。
また死ぬ権利は、オランダのように安楽死を認めたのではなく、延命治療を打ち切る選択ができるようにするというものみたい。確かに治る見込みが極めて低いけど、法律的には生きてるってことになるため、いつまでも延命治療をし続けなければならないというのは、生きてる人にとっては大きな負担だし、生きてるか死んでるか分からない人にとっても、言いようがない負担だろうしねぇ。
アルゼンチンって、法律に対して、尖がったところで冷静な議論が出来るのって、すごく良い国だよね。