2012年06月30日

脳の学ぶ過程を模倣、グーグルが人工ニューロンを研究

AFPBB News(記事リンク)

 Googleが人工ニューロンの研究を進めてるみたい。今回発表があったのは、プロセッサ1万6千個を使って約10億個の結合ポイントを持つ人工ニューロンを構築して、猫の静止画を1週間見せたら、猫を認識して反応するようになったというもの。

 うーん、人工知能の基礎研究としてすごいけど、見せたというのは、どういうことなんだろ? 画像データという数字の羅列から、猫の特徴を示す数字の羅列を人工ニューロンが見つけ出し、そんな羅列があると反応するということなんだろか?

 きっと難しい処理してるんだろうなぁ。

 でもこういう学習型の人工ニューロンの研究が進めば、音声認識能力も高まって、会話が可能なコンピュータなんかも登場するはず。となれば、翻訳や通訳もお手軽になるから、より世界が身近になるのかもしれないね。

 Googleって、こういう地味な研究開発への投資、いろいろしてるなぁ。
posted by 久遠 at 20:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | Google
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。