Googleが人工ニューロンの研究を進めてるみたい。今回発表があったのは、プロセッサ1万6千個を使って約10億個の結合ポイントを持つ人工ニューロンを構築して、猫の静止画を1週間見せたら、猫を認識して反応するようになったというもの。
うーん、人工知能の基礎研究としてすごいけど、見せたというのは、どういうことなんだろ? 画像データという数字の羅列から、猫の特徴を示す数字の羅列を人工ニューロンが見つけ出し、そんな羅列があると反応するということなんだろか?
きっと難しい処理してるんだろうなぁ。
でもこういう学習型の人工ニューロンの研究が進めば、音声認識能力も高まって、会話が可能なコンピュータなんかも登場するはず。となれば、翻訳や通訳もお手軽になるから、より世界が身近になるのかもしれないね。
Googleって、こういう地味な研究開発への投資、いろいろしてるなぁ。