パスワードを強固にする方法は、単純にランダムな文字列で文字数を多くするだけ。ただ問題は、その文字列を覚えることが困難ということ。
そこで考えられたのが、音ゲー式の文字列記憶術ということみたい。
要するに、文字を記憶するのではなく、位置と順番を体で記憶するということみたい。自転車に乗れるようになったら、乗り方を説明するのは無理でも乗り続けることが出きるみたいに、パスワードの打ち方を覚えたら、文字列の内容を説明できなくてもパスワードを入力できるということみたい。
なるほどねぇ。確かにそうだよねぇ。
実際、何度も入力しているパスワードは、文字列として覚えているというよりも、キー配置と順番という動きで手が覚えていたりするしねぇ。同じことは、ブラインドタッチなんかもそうだよねぇ。
今回の手法は、音ゲーのように何度も反復するような仕組みを使って、キー位置と順番を覚えていくってことだから、まさに体で覚えるタイプ。しかも繰り返すことで、30文字もあるような順番を覚えることが出来てしまうみたい。
30文字のパスワード。ここまであれば強度はすごいことになりそうだよね。