中国の投資グループが、アメリカの企業を買収しているのが、問題になりつつあるみたい。
確かに資本が強化されて、雇用が増えるメリットが現地にあっても、企業が持つ特許技術などが中国へ流れる可能性、さらには国防に関する技術が流れる可能性を考えると、他国に企業を買収されるというのは、マズイ自体ではあるよね。
ただ、これってアメリカだけの問題ではなく、日本でもすでに中国の闘士グループが企業買収や資本注入を始めてるという話。実際、パナソニックの大株主には、中国の投資グループの名前が入ってるそうだし、パナソニック以外にも日本の大手企業のいくつもに、やはり中国の投資グループが入り込んでいるみたい。
これって意外と注目されてない問題だよねぇ。尖閣諸島問題みたいな分かりやすいものに目が行くのは当然だけど、大きな問題は、こういう注目されてないところで進んでることだよねぇ。
尖閣諸島を買い取るために国民から寄付が大量に集まったけど、日本の国民の貯蓄試算は1,400兆円にもなるそうだから、これらを貯蓄ではなく株投資へ振り向けて、他国に自国の企業を買収されないようにするのも、かなり大事なことだよねぇ。