実際にジェット旅客機を墜落させて、実証実験をしたみたい。しかもテレビ番組として。
ジェット旅客機には、大量のセンサーが取り付けられて、どこの席が大きな被害を受けて、どこの席が衝撃が小さくて生き残る可能性が大きいかを、検証されたんだとか。その結果で示されたのは、生き残る可能性がある座席は最後列から5列目まで。
死亡が一番可能性が高いのは、先頭のパイロット。ということは、前部の座席は危険ってこと。
前部の座席って、高い座席が占めてる場所だよねぇ。そして後部は、エコノミーなどの安い座席。金持ちは、高い金を払って生存可能性が低い座席を選んでるってことになるわけか。
以前から前部は危険で、後部は生存率が高いと言われていたけど、今回の実験でまた実証された感じだね。とは言っても、落としたジェット旅客機は機な訳だから、実証数値としてはぜんぜん不足だろうけど。
にしても、4年の歳月と数億円の費用をかけて、よく実行したものだねぇ。さすがアメリカの番組、スケールがすごいね。