ジニ係数なるものがあるのかぁ。格差の度合いを示す指標なんだとか。で、ジニ係数が0.4を超えると、国際的に社会紛争の多発すると考えられてるみたい。
で、日本のジニ係数はというと、2010年に0.336となっていたみたい。今は?
そしてニュース記事の本題の中国は、同じく2010年に0.61。0.4を大きくオーバー。
中国はいつ内紛が起こってもおかしくない状態になっているってことかぁ。2010年の頃は格差は広がっていても全体の所得向上もあって誤魔化せたのかもしれないけど、2012年の中国は明らかに成長率が落ちているので、社会不満の蓄積は尋常じゃないはず。この2年のあいだにジニ係数も0.7とかになっていても不思議じゃないかも。
とは言っても、日本も2010年で0.336ということは、この2年で格差はさらに広まってそうだし、0.4になっていても不思議じゃないよねぇ。日本でも社会紛争が増え出すのだろうか? もしかして、原発反対の運動が、まさにそういう鬱憤の吐き出し口になっていたということだろうか?