2013年02月24日

深センで労働力が不足、フォックスコンはロボット投入―中国メディア

RecordChina(記事リンク)

 このニュース記事、正しいの? 中国で労働者が不足してるなんて、ありえるの?

 ニュース記事の最初は、求人企業は多いのに、求職者は募集数の半分ほどなんて書かれているけど、後半になると募集をしてないとか、ロボット投入で仕事量が減って人が不要になっているという内容なんだけど。

 これって労働者不足ではなくて、格安賃金で働いてくれる労働者がいなくなっているというだけでは。中国も賃金が上昇していると言われているしね。

 そして不足している労働者というのも、高い技術を持ってる人という意味のような。要するに、ヘッドハンティングしたいようなクラスとか。

 ただ、この流れって中国崩壊の序曲と見ることも出来る気が。企業が格安労働者からロボットにシフトすることで、格安賃金さえも得られない労働者が増えるということに。そうなれば、ますます貧富の格差は大きくなって、中国国内の不満は高まるはず。

 お金を持たない層が増えれば、中国国内の需要が低下するので、ますます企業の収益は低下。企業の収益が落ちれば、高級取りだった層の賃金も落ちることに。

 人口が多い中国にとって、先行きが怪しい話かも。
posted by 久遠 at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済/企業
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