こういうのを見ると、寿命というものが何か、漠然と感じるよねぇ。動物は、一生の心拍の回数が似たり寄ったりとは、ちょっとびっくり。
そして人が異分子ということは、やはりと納得。
大きなクジラは、1分間に20回の心拍で、80年も生きるとのこと。そして一生の心拍の回数は、8億4千万回。
陸上最大の象は、1分間に30回の心拍で、70年生きるとのこと。そして一生の心拍の回数は、11億回とのこと。
動きがゆっくりしてる分、心拍もゆっくりしていて、逆に長生きってことだね。クジラの方が心拍が少ないのは、水の抵抗がある水中の方が、さらに動きがゆっくりだということかも。
ただ、大型の動物と言えるキリンが、意外と心拍が早いみたい。これはやっぱり頭へ血を送るために、心拍が早いのだろうか。そして早い分、寿命は20年と短くて、結果、一生の心拍の回数は6億8千万回。
一方小さい方に目を向けると、ハムスターは1分間に450回も心拍があるんだとか。その分、寿命は3年。でも、一生の心拍の回数は7億1千万回とキリンより多い数字に。
次に猫になると、1分間に150回も心拍があって、寿命は15年。一生の心拍回数は11億8千万回。
どうも10億回前後が一般的ということか。
しかし、人と鶏が特殊。
人は1分間に60回の心拍で寿命は70年。結果、一生の心拍数は22億1千万回。
鶏は1分間に275回と心拍数はすさまじく多いけど、寿命が15年のために、一生の心拍数は21億7千万回。
なぜ人と鶏だけ、20億回と他の倍にもなってるんだろ?
あれこれと考えてしまう結果だなぁ。