2013年02月26日

ファイル共有ソフトの利用者が大幅減、きっかけは違法ダウンロード罰則化

INTERNET Watch(記事リンク)

 2012年10月1日から、違法ダウンロードが刑事罰対象になって、ファイル共有ソフト利用者は、確実に減ってきてるみたい。

 接続台数で見ると以下のような変化が。調査日は、今回は2013年1月18日と19日。前回は2012年3月。

・Winny 約2万台/日←3万4,000台/日
・Share 約5万9,000台/日←9万2,000台/日
・PerfectDark 約3万4,000台/日←4万9,000台/日

 全体で見ると、17万5,000台/日が11万3,000台/日に減った感じかぁ。2/3ぐらいになった感じだね。

 この手のアプリって、特定の日だけ接続するというより、繋げっ放しが多いはず。ただし、1人がWinny、Share、PerfectDarkを使ってる可能性はあるので、ファイル共有ソフト利用者人口は、15万人から10万人ぐらいに減ったと見ると良いのかも。

 で、思ったんだけど、15万人による違法コンテンツ取得で、どれだけのコンテンツ市場に損害が出たと推算してるんだろ。5万人減ったことで、どれだけ売上が上がったんだろ?

 違法コンテンツの入手者が減ったという効果は出ているんだけど、商業的な成功につながってるのか、気になるところ。特に音楽や映像系のコンテンツは、この手のソフトを使わなくても、YouTubeを始めとする合法サイトで無料ストリーミング視聴できたりもするので、利用者がそもそも減ってるとかもありそうな。
posted by 久遠 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ファイル交換
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