1ヶ月ほど前のニュース記事だけど、不思議な写真が掲載されていたので、エントリー。太陽系の初期を推察できる現象が発見されたという天文ニュースなんだけどね。
初期の太陽系は、恒星の周囲をチリが集まり、次にチリが少ないゾーンがあり、その外にさらにチリが集まってるゾーンがあるのが、見て取れるんだとか。しかも、外のチリのゾーンから、恒星を取り巻くチリへ向かって、竜巻かと思える長い長い腕が伸びてるみたい。
チリの供給が、なぜこういう腕状を示すんだろ? ちなみに、恒星周辺のチリのある部分だけで、どうやら太陽系でいうと海王星があるぐらいのサイズなんだとか。ということは、海王星の向こうはチリが少ないゾーンで、その外にまたチリが多いゾーンがあるってことだから、カイパーベルトと呼ばれる小惑星が生まれたとゾーンのことかも?
太陽系の外を見て、太陽系が分かるって、まさにこういうことなんだろうねぇ。