2013年04月23日

「人工神経接続」で、麻痺した腕を動かせるようにする実験成功!

Gizmodo Japan(記事リンク)

 人工神経接続で腕が動くという実験が成功とのこと。これって、脊椎損傷なんかで動かせなくなった腕を、別のルートで腕へ運動信号を送ってあげることで、動くようになったというものみたい。

 ただ、気になることが。

 ニュース記事にも書かれてるけど、運動神経はバイパスできても、感覚神経はバイパスできてるのかな? 動くことが出来ても、動かしたという体感を脳にフィードバックできないと、動作と感覚の差が生まれて幻覚とか出たりしないのだろうか?

 この逆が、失った腕を動かそうとすると、失われた腕と動かそうとする手の差から生じる幻肢症。痛みを伴う腕の存在感を感じみたい。

 あと腕を動かせば、何かに触れるわけで、触れた感覚がないと、ぶつけて痛みを受けても痛いと感じない危険が。熱いや冷たいも危険なはず。

 今回のバイパスは実験ということだろうけど、今後は感覚のバイパスも実験されるんだろうな。
posted by 久遠 at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療/生命
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