2013年06月07日

米国家安全保障局:IT9社から情報収集 サーバーに入り込み、通信大手の通話記録も

毎日jp(記事リンク)

 テック系のニュースサイトだけでなく、一般紙にも載るぐらい、このニュース記事はインパクトがあったということか。アメリカの国家安全保障局が、大手ITサービス企業のサーバに入り込んで、通信情報を記録してたという、いわゆる組織的情報漏えい事件。

 その情報収集プログラムは、PRISMと呼ばれるものみたい。

 国家安全保障局と組んで情報提供してたとされる大手ITサービス企業は、Apple、AOL、Facebook、Google、Microsoft、PalTalk、Skype、Yahoo!、YouTubeの9社。

 このことはGoogleのGmailなんかは筒抜け。アメリカのYahoo!メールも筒抜け。MicrosoftのHotmailも筒抜け。Skypeも筒抜け。Facebookのメッセージも筒抜け。

 まあ予想してたことだけど。

 アメリカの国益を損なうと判断されたりしたら、通信の秘密なんて関係なしに、こっそりメールが見られてるってこと。こんなプロジェクトに、アメリカの大手ITサービス企業が加担してたということで、大騒ぎ。

 個人的には、やっぱりなぁって感じだけどね。
posted by 久遠 at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネット問題/事件
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