火星はやっぱり遠いということか。10年後に人類を永住させようとプロジェクトは動いてるけど、抱える問題は山積だね。
火星についてからの生命維持環境を維持することが、かなり難しいように思えていたけど、どうやらそれ以前に、火星へ着くまでの宇宙放射線の問題は、かなり大きいみたい。
宇宙放射線を阻止する外壁の研究が、さらに必要ということか。ただ、厚みを増せば宇宙船の質量が増えるし、同様に密度を増しても宇宙船の質量が増えるので、燃料の増加という問題もあるので、なかなか悩ましい問題だよねぇ。
現在研究されている高電磁場を使ってプラズマを制御するプラズマ推進ロケットが実用化できれば、制御に使ってる高電磁場を使って宇宙放射線から居住区を守るみたいなことも、出来ないのだろうか? マイスナー効果と合わせれば、居住ブロックには高電磁場を侵入させないことも出来そうな気がしないでも。
どんな仕組みで火星ロケットを作るのか、技術的に出来るか気になるなぁ。