2013年06月23日

和製漢語がなければ、中国の正式な国名も変わるかもしれない

誠ブログ(記事リンク)

 和製英語があるように、和製漢語があるとのこと。言われてみれば、あっても不思議ではないような。

 要するに、明治や大正の頃にヨーロッパやアメリカから持ち込まれた外国語を、日本語として分かりやすいように漢字を当てた文学者たちがいたのが始まりという話。そういえば、デモクラシー=Democracyを民主主義なんて訳したって聞いたことが。

 そんな単語が大量にあって、それを中国が逆に輸入したのが1000語ぐらいあるんだとか。

 その中には、人民、共和国、共産党、共産主義という単語も含まれてるとのこと。中華人民共和国は、和製漢語だらけで、党名も和製漢語だったんだねぇ。もともと漢語としてあるのかと思ってた。

 中国から漢字を輸入した日本が、加工して中国に輸出してたってことだね。
posted by 久遠 at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 文化/歴史/遺跡
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