Googleが提供している衛生写真でアメリカを見ることができる地図サービスで、とある場所にUFOが写っていると話題になっている。実際に該当する地図ページを見てみると、フロリダの住宅街の上空にぼんやりとした銀色の円形物体が浮かんでいるように見える。
話題にしているサイトを見てみると、どうやら気象観測用のバルーン説が有力のようだ。確かにその可能性が一番高そうだ。
実際、UFOに間違えられることが多いものに、Skyhookという気象バルーンがあるそうだ。直径が20メーター以上もあり、高度3万メーターまで上昇するらしい。
でも本当にこのような気象バルーンだろうか? ちょっと調べてみた。
地上の家々のサイズを考えると、アメリカンサイズの1軒当たりなら10メーターはありそうである。なら、もし直径20メーターの物が地上にあれば、2軒四方ぐらいに見えるはず。該当する物体は2.5軒四方ぐらいなので、だいたいSkyhookのサイズに該当する。
・・・Skyhook、地上にあるのか?
また、地球を観測している衛星は、かなりの高さに存在している。例えば、ひまわり5号なんてのは3580万メーター上空だし、もも1号なんてのでも90万メーター。相当な高度である。
で、その高度から高度3万メーターぐらいにあるSkyhookを見下ろした時、果たして直径20メーターのものがどれぐらいに見えるのか、である。
視点を高度90万メーター、該当物を3万メーターとしてで計算すると、見た目は20メーター強。地上にあるのと見た目は少し大きく見えるぐらい? 計算式を見てみると、高度が高くなればなるほど、地上で見えている物とサイズは変わらなくなるようだ。
高度3万メーターなんて、観測衛星から見ると地上と大差ない位置ってことかもしれない。
結論。やはり気象観測用バルーンですね。