5月22日にも紹介したシロウマサイエンス社の全天候型自転車が、11月3日から東京ビッグサイトで開催される東京国際自転車展で出品されるようだ。
宅配用バイブというよりも、軽自動車を薄くしたような形状のフード&パワーアシスト付き自転車というえるこの全天候型自転車、前回の記事では横風に弱いのではと感じたのだが、相変わらずそんな気分にさせる形状だ。まあ、仕方ないんだろうけど、ターゲットを高齢者の健康増進を目的にしている割りには、倒れやすいのは不味い気が。
後輪が2つある3輪なんだけど、これで大丈夫なんだろうかと、かなり心配。車幅から推測すると、後輪のあいだは50センチぐらいしかなさそうだしね。高さは1.2メーターほどあるのに。
あと、この企業は元々は太陽電池の企業のようだ。その太陽電池をこの自転車にも載せていて、今までのパワーアシスト自転車とは違って、太陽電池からも電力を供給できる仕組みにしているようだ。ペダルによる充電では電力が足りない分、、太陽電池で補っているということだろう。
そしてこの商品、値段は80万円。
前回の記事では70万円って出ていて、量産化ができれば安くはなるなんて言ってたみたいだけど、10万円上がってしまったんですね。