毎日jp(記事リンク) 日本の警察は、ひき逃げの検挙率が高いみたいな話を聞いてたんだけど、それは外国との比較でってことだった? 実際の数字を見てみると、10%もの死亡ひき逃げ事件が、時効になっているというのが真実とか。
死亡ひき逃げほど優先して捜査されるという話は聞いたことあるので、死亡してない重体、重傷、軽傷のひき逃げ事故の場合、もっと高い時効という可能性もあるよねぇ。
そう言えば、殺人を計画するにおいて、ひき逃げが成功率が高いみたいな話も聞いたことがあるんだけど、もしかしてこういう数字が背景にあるから? だとしたら、どうすれば検挙率を上げることができるのだろうか。
イギリスでは、街頭防犯カメラの設置数が世界一で、日本とは比べ物にならないぐらいに防犯カメラの名の監視カメラがあるとか。そしてそのカメラが事故を捉えていて、ひき逃げの解決につながっているという話も。しかし一方で、その監視員が女性をストーキングしてたみたいな事件もあったそうだし、なかなか決定的な解決策ってなさそうだよね。
ちなみに、ニュース記事によると、全国で1999〜2003年に発生した死亡ひき逃げ事件は1,516件。そのうち151件が時効になっていたみたい。5年で151件ってことは、1年当たり約30件もの逃げ切ったひき逃げ犯がいて、時効によって悔しい思いをしている人たちがいるってこと。
さて、時効を伸ばすという対処と同時に、捕まえるために街頭防犯カメラの設置増も、日本人も考えるべき時なのかも。