YOMIURI ONLINE(記事リンク) 最近、いじめ報道が増えてきたよねぇ。ネットではいじめ加害者探しも始まり、通報された警察が動く自体も起こってるみたいだし。そして、そんな中に新たな大事になりそうな事件が、実はこれかも。
内容は、仙台の市立高校の2年生男子が、同級生から根性焼きまでされるいじめを受けていたというもの。しかも、学校側は被害者生徒の母親が学校に相談したのに、学校は放置し、しかも担任の目の前でいじめが行われたこともあり、さらには根性焼きの痕が他の生徒を動揺させるとして、被害者生徒に自主退学まで勧めていたというもの。
この内容だけでも大事になりそうなのに、Twitterなんかではこの私立高校が仙台育英であり、しかも被害生徒と加害生徒が野球部員という話まで出てきてるみたい。真実とは確認できてない噂レベルかもしれないけど、これが事実だとしたら、8日から始まる高校野球に影響すること確実。だって、仙台育英は今年も出場校だし。
明日の朝の情報番組では、真実かどうかも含めて、各局ヒートアップしそうな予感。もし仙台育英だったとしたら、被害生徒を自主退学させようとしたのは、野球部を守るための隠蔽って言われるはずだしね。
それにしても、最近のいじめ報道を見てると、いじめという言葉の問題も感じるんだよねぇ。
いじめではなく、傷害事件、脅迫事件と言うべきでは。同様に、援助交際も売春買春と言うべきでは。万引きも窃盗と言うべきでは。
報道機関が言葉を軽くするから、犯罪行為という意識が薄れて、問題の大きさを感じないおバカが増えてるのかもしれないので、まずは報道機関から用語を変えることからしたらどうなんだろ。