Gizmodo Japan(記事リンク) 絶対零度以下は、この世の中には存在しない。では、上限は?
温度は、原子の動きの激しさなので、光の速度に上限があるように、激しさに上限はあるはず。では、何度が上限になるのか?
リンク先を読むと、光の速度というよりも、熱源から放出される電磁波の振幅で、限界が生じるみたい。で、その限界の振幅はプランク長と言って、0.00000000000000000000000001616ナノメートル。
その時の温度をプランク温度と言って、141,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000ケルビン。これ以上の温度になると、物理法則が成立しなくなるので、この宇宙ではそれ以上の温度は存在しないということみたい。
しかもエネルギーの集中から、ブラックホールが発生するかもしれないんだとか。加熱しまくってもブラックホールって生まれるとは、ちょっとビックリ。
正しくは、この時に発生するブラックホールは、クーゲルブリッツと呼ぶらしいので、ブラックホールと性質は同じだけど、生成過程が別の別天体ということになるのかも?
ちなみに141,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000ケルビンを日本語で書くと、一溝四千百穣ケルビン