TOKYO Web(記事リンク) 空想科学読本的な話って面白いよねぇ。ガチャピンは何の恐竜の子孫なのか、まじめに考えてるみたい。で、結果は小出しに発表中?
去年の秋に第一弾としてルーツ図が発表されてるそうで、そこでは背中の剣板からステゴサウルスなどの剣竜類の仲間と判断されてるみたい。確かに、あの背中の剣板は剣竜類だよねぇ。
でも、それ以外の姿の特徴ってないような。
読み進めると、ガチャピンにミルクを飲ませたという記述があるんだけど、恐竜にミルクって。恐竜博物館の東洋一特別館長も頭を抱える記述だよなぁ。
こうなるとガチャピンは恐竜ではないと考えるしかないよねぇ。となると何なのか。恐竜から進化した何か。例えば、今では鳥は恐竜から進化した恐竜の子孫と考えられてるように、ガチャピンも恐竜の子孫で、鳥とは別の進化をたどった生物とするしかないよねぇ。
その過程で、卵生でありながら哺乳する生物になったと考えるしか。そういえば、カモノハシは卵生で哺乳する生物。爬虫類が哺乳類へ進化する過程でカモノハシのような生物が生まれたと考えると、恐竜が哺乳竜類?みたなのに進化する過程でガチャピンが生まれたと考えることが出来そうな。もしこれが収斂進化だとしたら、ガチャピンはカモノハシの生存環境と同じようなところで進化したのかも?
ガチャピンはカモノハシと違って、くちばし状の器官はなく、代わりにあるのは2本の出っ歯。この出っ歯が以前はくちばし状の器官の代わりになっていたのかも? となると、この出っ歯は電流をすごく敏感に感じる出っ歯ってこともありえて、そうなると過敏症の出っ歯?
あと、カモノハシには毒爪があるので、ガチャピンにも毒爪が実はある可能性が。意外と凶悪?
さて、本職の人はどんな分析をして、発表するのかなぁ。楽しみだなぁ。